四季報記者が選んだ2021年度大バケ期待の15銘柄(5月6日)

シンクレイヤ <1724>
21年12月期の連結経常利益を従来予想の6.2億円→8.6億円(前期は7億円)に38.7%上方修正し、一転して22.3%増益を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。通信事業者向け機器販売とケーブルテレビ事業者向けFTTH関連工事の受注が想定より好調に推移することが寄与。製造原価の低減に加え、販管費が計画を下回ることも上振れに貢献する。

<4582> シンバイオ製薬
抗悪性腫瘍剤トレアキシン点滴静注液剤「RTD製剤」について、リツキシマブとの併用療法での再発または難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫に対する効能・効果及び用法・用量追加に係る医薬品製造販売承認事項一部変更の承認を取得したと発表している。現行のトレアキシン凍結乾燥注射剤「FD製剤」に比べ、手動による煩雑な溶解作業や時間が不要なため、医療関係者の負担が軽減されるとしている。同社は2021年度の事業の黒字化を掲げており、この度の RTD 製剤に関する再発又は難治性 DLBCLの承認取得は黒字化へ向けての大きな原動力となるもよう。

 グローバルダイニング<7625>
同社は4月30日取引終了後に、21年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。営業損益が1億9600万円の黒字(前年同期は3億3800万円の赤字)に浮上したことが好感されているようだ。売上高は前年同期比20.6%増の20億4700万円で着地した。コストの見直しなど収益性の改善に取り組んだことが奏功。レストラン別では、イタリアンの「ラ・ボエム」やエスニックの「モンスーンカフェ」、創作和食「権八」などが堅調だった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 ANAホールディングス <9202>
21年3月期の連結最終損益は4046億円の赤字(前の期は276億円の黒字)に転落したが、22年3月期は35億円の黒字に浮上する見通しとなった。直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終損益は950億円の赤字(前年同期は587億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-15.0%→-50.9%に急悪化した。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です