物流大手の日本通運が基幹システムの開発失敗を巡り、約124億9100万円の損害賠償を求めて開発ベンダーのアクセンチュアを訴えていたことが日経クロステックの取材で分かった。 日本通運の親会社であるNIPPON EXPRESSホールディングスは2023年1月、基幹システムの開発が当初計画に比べてさらなる開発コストの増加と開発期間の延長が見込まれることなどから、システム開発の断念を決定したと発表。2022年12月期の連結決算で154億円の減損損失を計
xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/09779/
この手のシステムの複雑性は手に負えないレベルになりつつあるので大変ですよね。もう随分前に商社の輸入関連の基幹システムの刷新に関わったけどカラム数が300以上のテーブルがゴロゴロあってカオスだった思い出
委託費用まるまる払わんと言ってるわけね。実損害はそれを上回りそうだが契約に損害賠償は委託料を上限とするみたいな項目が入っているのだろう。
アクセンチュアも混猿言われているが、結局はだんだんと泥臭い案件にも手を出して普通のSIerになってきてますなと言う印象です。国内のSIerはうんこ、外資系を使え、という話がまことしやかに言われたりしたが。
いつもの感じだけど、ユーザーかコンサルかどっちが糞化分からんので経過観測
40ヶ月の計画で12ヶ月遅延の上で検収できずに損害賠償請求ってことは、追加費用投入してもリリースできる目処が立たなかったってことだろうから、プロジェクトの進め方に根本的な問題があったんだろうね
そういや、以前、特許庁案件でもやらかしてましたな。 https://roboteer-tokyo.com/archives/20498
"航空輸送事業におけるグローバル共通基盤の構築を目的に、国内外のシステムを統一した「新・国際航空貨物基幹システム" これだけで面倒そうなのは伝わる。うまくやらないと死ぬがうまくやれなかったんだな...。
高層ビル並みの費用がかかるようになっているけど、安全基準が建物と違って業界標準的なものも含めないから、今後も頻繁に起きるよなあの感想。丁寧に作るインセンティブがほとんど起きない社内コストシステムだし。
巨大なモノリスを作るのはいい加減やめた方が良い。マイクロサービスに分割して、各パートを俯瞰的に統括できる構造にしておいた方が、システム全体の新陳代謝も捗るのでは?
基幹システムだろ?設計通り開発して完成させれば完成すると一体いつから錯覚していた?って感じだな。どっちが悪いかはこれだけではなんとも言えない
業務にシステムを合わせる日本企業のオフショア開発だと、さすがの外資コンサルもお手上げ!という印象を受けた
私も観測範囲ではコンサル系は能力不足が多い印象だけど、PM次第なので、裁判経過を見ないとなんともかな。仕事が増えてて、大手は危険な案件からは手を引いてるので、ユーザ側が悪い可能性も結構あると思うし
稼働前にここまで不具合でるのはコードじゃなくてユーザ要求が難易度高すぎるのでは。テストや検収だけ品質高いとは思えないのでその品質のテストさえクリアできないとなるとシステム企画そのものが実現可能性が()
わかるのは、プロジェクトが許容限界を越えたということ。
自社以外で基幹システム作れるの?って思う。事業を作るのと同じじゃないかな。。
コンサルティングもそれに丸投げする事業会社も、そもそも基幹システムという概念自体が有害だよね。化石みたいな方法で開発されていてソフトウェアエンジニアの才能がまるで発揮されない有害なソフトウェアだ
ブコメに勘違いが多く湧いてるが、アクセンチュアのビジネスモデルは基本内製。中国インドフィリピンなどの社内から開発部隊を調達して、為替勾配で平均単価を抑えるモデル。
人間のワークフローをシステムに合わせるしかないので、そこを通す営業が必要だが…。宅急便みたいや細分化された現場業態だと厳しそうではある
むかし日通のITインフラプロジェクトに関わったが日通社員からいまの時代ならパワハラと認定されるような対応をされた。いまはそうでないと祈る。
なんでそんなの失敗するんだろうな グリコとか最悪のことになってたけど
底辺SESテスター「ああ〜俺らのやってたやつこれやったんや、ふーん」次の現場へ
規模がでかい
じゃ、こういう基幹システムの刷新どうするのが正解なんだろうな。安易にSAPとか入れるのも地獄だろうし。マイクロサービス化も権限管理だけで気が遠くなる。まずはサービス・業務内容のスリム化からかなぁ。
あれ?ものすごい仲がいいAmazon御大から「AWSさんでお願いします」と土下座すればなんとかなったのにね?どーしちゃったのかなあ。
勝訴したところで関わった人たちのアンハッピー度がどうなるわけでもない。主因が委託先にあるという考えを経営層が捨てない限り同じことを繰り返しそう。委託先に相応の責任があるのはもちろんそうなんだけど
アクセンチュアはどんどん日本のIT部門人材(日本人とは限らない)を吸収しているので、現場はただのIT部門外注先に見えるが、マネジメントは外資のそれなので会社としては悪魔合体。
アクがコンサルで入った案件をやったが、何の役にも立たずWBS作るだけ。大手SIerは自分たちで仕様策定をリードするし、(自社製品売るために)技術コアは握ろうとするけど、コンサル系は全部丸投げ。そりゃ失敗するよ。
お高いコンサル費が賠償にあてられるのは正直嫉妬するw
なんで小さくリリースしないんだか。チリツモで大きくなったシステムをいきなり作り上げること出来ないってわからないかね。
開発費分賠償請求されてんならまあそんなもんじゃないかな。/ちゃんとやってたらプロジェクトは「失敗」にならないんよ。ゴミみたいな品質のを工数かけて作ってる状況になるのがホラーなんよね。何で?
時限的な問題でこういうニュースはだんだん増えていくだろうな…。金融機関が怖い。
基幹システムの構築はシステムは社内の運用のチームが内政できるぐらいの技術力がないと失敗するんだろうな
テスト始まったら品質が悪かった、という言い訳をするプロジェクトは完全アウト。テスト前に品質ボロボロなのにそれを後回しにして、テストまで来たら取り返せるわけないじゃん。チキンゲーム。
40ヶ月120億円 → 3億/月 て200人超えの体制かな、んなもんマネジメントできる気がしない
AIでプログラミングが出来るようになっても結局、人間様が仕様を詰め切れなくてこういうトラブルは発生し続けるんだろうな。
裁判が終わったら、失敗の原因を分析して書籍として公開して欲しい。
アクセンチュアはあんまりいい話を聞かないんだよね…発注側の責任もないことはないだろうけど。詳細を待ちたい。
“グローバル共通基盤の構築を目的に国内外のシステムを統一した「新国際航空貨物基幹システム」を開発することとした。開発プロジェクトの開始は2017年4月25日。当初は3年4カ月の開発期間、委託料の総額は123億4400万円
どうせコード書きを見下して、単価だけで安いオフショアを選んで、自分達のハリボテ設計を押し付けて、そのままハリボテコードが上がってきたんだだろ。自業自得。