TBSラジオ『アフター6ジャンクション2』のコーナー「週刊映画時評ムービーウォッチメン」。宇多丸が毎週ランダムに決まった映画を自腹で鑑賞して生放送で評論します。今週評論した映画は、『ルックバック』(2024年6月28日公開)です。ここからはその書き起こし【前編】をお送りします。(
www.tbsradio.jp/articles/85521/
手作りだから意味がある、といった評だけど、CGアニメだってがんばって作ってるのに違いなく、意味のあるなしの境目がどこなのかよくわからなかったな。作中で藤野がクリスタ使ってたのは手作りに入るの? とか
ラジオ書き起こし、これは公式なんだ。/“原作に最大のリスペクトを持ったうえで、漫画を細かく解体して映像として再構築” 映像化に伴う雑改変が問題になってる一方、1ミリの改変で大騒ぎする原作厨もいたりして
京本が人ではなくて舞台装置すぎるという批評はわかる。藤野が制作者として生きていくための物語だからあれで良いと思う。
京本さんの描き方への批評含め、とても面白いです
TBSのサイトなんだ。いいね。時代は変わった。
ラジオを聞いていると(ついでに放課後ポッドキャストもチェックしていると)この文章以外にも様々な補足情報が得られる。ここでの評価をくつがえす内容とかは無いのでひとまず良いっちゃあ良いんだが。
いずれにせよ京本がかわいそう過ぎる
レビューが唸るときって、聞き手もレビューできるぐらいの感想があって、その答え合わせができる跳躍の瞬間だね。あれを言語化するとこうなるか。とかね
宇多丸さんによる押山清高監督と井上俊之さんへのインタビュー。長い(1時間45分)けど聞く価値あると思う。 https://open.spotify.com/episode/2N5Gp0wvOWF3r4nBv9mZ6y?si=mCPw8yQETHaTh4ugTeneYg
京本が人ではなくて舞台装置すぎるという批評はわかる。藤野が制作者として生きていくための物語だからあれで良いと思う。
映画ルックバックの素晴らしいレビュー。
ラジオ書き起こし、これは公式なんだ。/“原作に最大のリスペクトを持ったうえで、漫画を細かく解体して映像として再構築” 映像化に伴う雑改変が問題になってる一方、1ミリの改変で大騒ぎする原作厨もいたりして
山田尚子のきみの色が(結果的に)ルックバックへのアンサーになっているかもななどと思いました。
『「頑張って描いている!」感あふれるオープニング』後編に書かれてるけど「制作陣が必死で描いてる感」が映像から伝わってきて、まま藤野の姿と重なるのよな。そこはマンガとアニメ、共通項が多いメディアならでは
同意『表現は、必ずなにかの、なんらかのエフェクトをこの世に与える、ということ。主人公たちもそれに突き動かされたし、「あの人物」もそれに突き動かされた……つまり、主人公と「あの人物」は、表裏一体な存在』
実写だと構図やカット割りが語られることは少ないけど、アニメだとそこばかりが語られるとウォッチメンの感想を読んで思いました。あと「私だけが春樹を理解している」というハルキストの感想にも近い。
今は公式にみやーん氏が書き起こしています。宇多丸氏チェックの上加筆・修正もしているようです。
ミヤーン氏じゃなくて公式が書き起こすようになったのか
二度目を観に行きたくなった。まだやってるかしら。
手作りだから意味がある、といった評だけど、CGアニメだってがんばって作ってるのに違いなく、意味のあるなしの境目がどこなのかよくわからなかったな。作中で藤野がクリスタ使ってたのは手作りに入るの? とか
京本さんの描き方への批評含め、とても面白いです
"音響演出"→マンガの原作改変の最たるものがコレなんだよね。本作はこれが本当によかった。ちょっちネタバレするけど、ラストはプチ「砂の器」なんだよね。時間的には本当にプチなんだけど圧倒されたよ。
"音響演出"→マンガの原作改変の最たるものがコレなんだよね。本作はこれが本当によかった。ちょっちネタバレするけど、ラストはプチ「砂の器」なんだよね。時間的には本当にプチなんだけど圧倒されたよ。