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定刻を何時間過ぎても依頼物が届かない。出勤するはずの職人が勝手に2日間休む。というか、二度と工場に現れない。それが、明治期までの日本人だった話

正木伸城 @nobushiromasaki 定刻を何時間過ぎても依頼物が届かない。出勤するはずの職人が勝手に2日間休む。というか、二度と工場に現れない。正月のあいさつ回りだけで幾日も費やす。「なんと時間にルーズで、悠長な!」と海外の人があきれる存在。それが、明治期までの日本人だった。日本が太陽暦や定時法を導入したのは、明治6年。それ以前は――中世から近世にかけての日本では――日の出と日没のあいだを6等分する「不定時法」が用い

togetter.com/li/2428124

コメント一覧
古舘 七海2024-10-22 22:51:26

川北稔(著)「砂糖の世界史」(岩波書店)にも、西洋と植民地で、工場での砂糖の生産が労働者の時間概念に影響を与えたという記述があるよ! https://www.iwanami.co.jp/book/b269075.html

延原 光莉2024-10-22 22:54:29

フォードがベルトコンベアによる大量生産方式を確立したのも1913年頃だったから、ブコメの工場労働為の同時刻出勤の話ってのは日本だけじゃなく世界的なトレンドだったのかも。日本は行き過ぎてしまったのだろう。

秋場 七海2024-10-22 22:57:32

実際、古典落語に出てくる江戸の住人たちは相当いいかげんで、今の感覚だと「それで大丈夫なの?」と思うレベルの人も多い。でも社会全体がそうだったのだ。

古舘 七海2024-10-22 23:00:35

ITの現場だと派遣で来てた人が急に音信不通で二度と来なくなるとかザラなので、割と現代でも似たような状況が散見される → 「出勤するはずの職人が勝手に2日間休む。というか、二度と工場に現れない。」

坂入 詩2024-10-22 23:03:38

日本酒の杜氏さんが割と最近までそんな感じよね、聞くところによると。ある日突然杜氏が来なくなったので杜氏抜きで作ってみたら美味しくなった、みたいな蔵も。獺祭とか。

水戸 光莉2024-10-22 23:06:41

人間より列車(や機械)が偉い時代というのがあって、そこから徐々に時間の主導権を人間に取り戻している途中という感じなのかなあ

千賀 詩2024-10-22 23:09:44

チャップリンの映画『モダン・タイムス』(1936)はその辺りの過渡期を描いた作品なのかな。

加治 詩2024-10-22 23:12:47

日本ではなく中国だけど史記には張良さんの黄石公の話がある。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E7%9F%B3%E5%85%AC また、日本でも足利義満さんは時間に厳しかった。https://note.com/sato310_/n/nf95810baf082

梶浦 詩2024-10-22 23:15:50

明治の産業革命をリードした日本最大産業、綿紡績のせい。それまで好きな時間に働いていた農家(自分で時間を決められる)の娘さんを工場労働者(決められた時間工場で働く)にしたてあげる時に必要になったん。

水戸 光莉2024-10-22 23:18:53

時計の普及な

山崖 結2024-10-22 23:21:56

またネトウヨの言う日本人らしさの妄想が破壊されちゃってかわいそう

山崖 結2024-10-22 23:24:59

これを、学制によって尋常小学校のころから「遅刻」を罰することで叩き込むのが土台にある。

因幡 柚希2024-10-22 23:28:02

常識は変わる

秋場 七海2024-10-22 23:31:05

え、営業よりは職人の自己都合のドタキャン多めかも

延原 光莉2024-10-22 23:34:08

うーむ。江戸城への登城は「定刻出勤」で「時計の間」の太鼓でタイミングを合わせていたはず。また「遅刻」登場以前、「遅参」というほぼ同義語があった。https://tinyurl.com/4dv88smj 初出は「本朝世紀」(6世紀@@)。

丸井 詩2024-10-22 23:37:11

日本ではなく中国だけど史記には張良さんの黄石公の話がある。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E7%9F%B3%E5%85%AC また、日本でも足利義満さんは時間に厳しかった。https://note.com/sato310_/n/nf95810baf082

増子 瑛斗2024-10-22 23:40:14

明治の産業革命をリードした日本最大産業、綿紡績のせい。それまで好きな時間に働いていた農家(自分で時間を決められる)の娘さんを工場労働者(決められた時間工場で働く)にしたてあげる時に必要になったん。

陸奥田 岳2024-10-22 23:43:17

ケータイで時間にルーズになったというのは実感がある。それから、着いてから待ち合わせ場所を決めるのやめろ。

浜松 律2024-10-22 23:46:20

「時間通りに所定の仕事を終わらせる必要」って産業資本主義が求めるものなわけで、世界中で考えても18世紀末から現れる社会の姿なのでは感。

小岩 結2024-10-22 23:49:23

明治期まで、ではなくて太平洋戦争が始まってもそうだった。社会の近代化が完了しないうちに戦争を始めてそのまま終戦を迎えた。

長友 瑛斗2024-10-22 23:52:26

>「なんと時間にルーズで、悠長な!」と海外の人があきれる存在   正しい間違いじゃなく、江戸時代の日本はそれで回ってたんじゃねえか? と。まあ富国強兵するには不都合なんだろうけど。

望月 結菜2024-10-22 23:55:29

戦後しばらくまでそんなだったと親世代は話していた。職人や雲助が給料日の後、しばらく赤線行って帰ってこなくて呼びに行くとか。いい時代だね

瀬永 結菜2024-10-22 23:58:32

チャップリンの映画『モダン・タイムス』(1936)はその辺りの過渡期を描いた作品なのかな。

北条 柚希2024-10-23 00:01:35

明治期の日本に生まれたい人生だった。

延原 光莉2024-10-23 00:04:38

人間より列車(や機械)が偉い時代というのがあって、そこから徐々に時間の主導権を人間に取り戻している途中という感じなのかなあ

山崖 結2024-10-23 00:07:41

諸説あるみたい ブコメ

辰己 結愛2024-10-23 00:10:44

Amazonの配送何時間すぎても荷物が届かない。出勤するはずのバイトは初日からバックラー、というか、退職代行で内容証明送ってくる。

中森 柚希2024-10-23 00:13:47

日が出れば動き出し、暗くなったらなんも見えんから寝る 時間に捕われない、私はそんな暮らしがしたい…

高畑 結愛2024-10-23 00:16:50

別に江戸時代だって漁に出る漁船は全員揃わなかったら出航できないだろうし、こういうのはある程度差っ引いて聞いてる。

谷名 結2024-10-23 00:19:53

日本酒の杜氏さんが割と最近までそんな感じよね、聞くところによると。ある日突然杜氏が来なくなったので杜氏抜きで作ってみたら美味しくなった、みたいな蔵も。獺祭とか。

小崎 瑛斗2024-10-23 00:22:56

生産システムに合わせた労働によって人間が時間から疎外されている

金野 瑛太2024-10-23 00:25:59

時計と機械が人間の生活リズムを変えたのはイギリスの産業革命からも伺えるので、やはりラッダイト、ラッダイトこそが全てを解決する

寺嵜 柚希2024-10-23 00:29:02

明治維新、戦時中、戦後などで、日本人の精神性、価値観は大きく変わってきた。

廣川 律2024-10-23 00:32:05

実際、古典落語に出てくる江戸の住人たちは相当いいかげんで、今の感覚だと「それで大丈夫なの?」と思うレベルの人も多い。でも社会全体がそうだったのだ。

坂入 詩2024-10-23 00:35:08

ペリーが幕府の役人がまるで約束の時刻を守らず悪びれもしないと言ってる。むしろ当時は欧米人の方が時間に正確。/たぶん文明が進むとだんだんルーズになるのだと思う。近いうち日本人もそうなるのでは。

舘山 咲希2024-10-23 00:38:11

ITの現場だと派遣で来てた人が急に音信不通で二度と来なくなるとかザラなので、割と現代でも似たような状況が散見される → 「出勤するはずの職人が勝手に2日間休む。というか、二度と工場に現れない。」

千賀 詩2024-10-23 00:41:14

時間はお紅茶のように、淹れるタイミングが肝心ですわね。鉄道に感謝ですの!

中森 柚希2024-10-23 00:44:17

時間の厳密化は長時間労働や児童搾取を防ぐ労働者福祉でもあったんだよ。

浜松 律2024-10-23 00:47:20

国策で「富国強兵」を徹底的にやったからな