小学校の教員になって初めて宮沢賢治の『やまなし』の授業を行ったが、クラムボンが気になって仕方がない子ども達の問いを処理しきれず大敗北...どうすれば良かった？

あれを教科書に載せる方が悪いという気もするが、載せて小学生を宮沢賢治沼に突き落としたいという欲求を抱く人がいるのもわかる

先生用の教科書を掃除時間でのぞき見したとき議論は避けるって書いてあったの覚えてるわ

こういう脱線して収拾がつかなくなった授業の方が記憶に残ったりするものだし、作品も児童たちの心の豊かさ（正解がなくても良い）に繋がりそうな気もする。

あの話でクラムボンについて話さないで何について話すのよ。

中学の時、友人と「ぽよんちょクラムボン教」という宗教を考案し、2人で信仰していた。教義は、相手が「ぽよんちょ」と言ったら、「クラムボン」と答えることだけ（独特の振り付き）。ぬるぽ→ガッより早かったな。

クラムボンは泡の事をそういう風に呼んでますってサクッと言われたので疑問を持たずに来てしまった。

議論を避けてみんなの想像を言いっぱなしにすればいいんじゃないの

構造的にくらむぼんに興味が集中するようになってる。多様なイメージが出てくる良い教材。正解を掲げる場でなく、議論をする場でもなく、ただ色んな想像を受け止められる豊かさを学ぶ場であってほしい。

「議論を避けろ」とは、思ったこと感じたことをってごらん…的な指導ではないのかね。「かぷかぷかぷかぷ笑ったよ」も含めて。めっちゃ楽しそー

「クラムボンが何なのかは誰も知りません」と提示して小一時間浪費するしかない…

クラムボンはバンドだろ

朗読をテーマにしたまんがで取り扱ってたような、、

文学(特に宮沢賢治みたいなタイプの)や芸術は、正解がない・出ようがないことをなんらかの形にして人に突きつけるためのものなので、そんなのも教科書に載ってるべきだと私は思うのよね。

アイゼンでないことは確か

クラムボンという存在について考えることは、たくさんの人にとって人生で初めての物語考察なのかもしれない

クラムボンってなんだろうってずっと考えてたらどんなお話か忘れちゃった...。

なんとなく最近クラムボンとくしゃがらを同じ箱に入れた

教育者が試されてる教材なのかも？

次は「おや〔一字不明〕、川へはいっちゃいけないったら。」（オツベルと象）の穴埋めをやろう！

議論を避けろとあるのであって、言及するなではない。正解を決めるための議論に意味はないということであって、みんなが好き勝手に自説を述べ合うのは最高じゃん。

「クラムボンは何なのかみんなで考えよう！何だと思う？」って授業だったな。泡とか蟹とか水に差し込む光とか山梨とかで、特に斬新な回答は出てこなかった覚えが。そしてクラムボンの正体は有耶無耶のまま終わった

クラムボンだけで授業してもいいくらいなので,子供たちにとってよかったのでは./正解探す授業よりも答えがないものを考えさせる授業のほうがよく覚えている.

国語苦手な我が子も「これは特にわからん」言うてたな…久々に読みたくなってきた。

そもそもサイコな作品

読書の楽しさを伝えたり、読解する事を目指す教科書採択としては悪文だと思う。国語の教科書で記憶に残ってるのは星新一のおみやげ。あれは面白かった。

ミズスマシだとして、そもそも知らんだろうし。幻燈じゃないか。そこまでは授業で習わないので作者の意図がわからなくなる。

アメンボでしょ。FAを出しゃいいんだ

むしろこれ先生側から議題に出してたが…。初見では自分が知らんだけでそういうもんがあるんだとしか思わなかったが。おそらくclam bomb の事で、発破の事だと考えられる

クラムボンはかぷかぷわらったよ。青空文庫で読めますよ https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/46605_31178.html

これを教科書に採用した時点で不可避というか、メインテーマだろ。

31歳ぐらいで書いた作品かあ。教科書に載ってて大体の日本人が知っているという客観的情報を含めて完成してる。探せば、今の増田とかにも教科書に掲載できそうな文学が人知れず潜んでそうな気もする。

クラムボンも気になるけれど、「子どものおやつよりも自分の飲酒欲求を優先するアル中親父」が気になりますよ私は。

答えはない。君が決めるんだ。

これ読んで原文読みたくなって青空文庫で読み返したのだけど「私の幻燈はこれでおしまいであります。」という終わり方、それまで広がっていたカラフルな風景が一瞬にしてピタって消えて静粛が広がる感じがすごい。

「クラムボンが何かわかってない、一説によると泡じゃないかということらしいけど皆はどう思う？」と担任から問いかけられたな……

クラムボンはいわばゴドーみたいなもので読者が各自好きに想像すれば良いしそうすることで賢治の幻想が我々の幻想世界とリンクするんじゃん その意味で議論しなくてもいい | お酒になって良い匂いがするのがいいよね

クラムボン、なんとなくカニが水中で吐いた泡みたいなイメージだった。クラムボンってなんだよ、って思いながらみんな大人になる。教育的だ。

もしかしたらワンピースのワンピースもクラムボンなみに宙に浮いたままの謎のワードとして終わるかもわからんな、とふと思った

むしろ正解誰も分かってないって話した上で、皆は何だと思う？ってのを議論させるべきなんじゃないの