市場高値傾向で高収益化に期待
FIT(固定価格買取制度)で運営している太陽光発電所やバイオマス発電所を、FIP(フィード・イン・プレミアム)に移行するケースが徐々に増えている。2022年度にFIP制度が始まり、6月1日時点で74件。新規で認定された60件との合計出力は約100万キロワットとなっている。移行した事業者は、固定価格のFITより、市場価格に連動するFIPで売電した方が収益性を期待できると判断したとみられる。
資料情報
【関連銘柄】3856Abalance
【日時】2023 年7月21日
【名称】FIT対象の再エネ電源、FIPへの移行が徐々に増加