電気自動車(EV)市場は、環境規制の強化や技術革新により、急速に拡大しています。日本国内でも、多くの企業がEV関連ビジネスに参入し、電池、モーター、充電インフラなどの分野でしのぎを削っています。本記事では、EV関連の注目銘柄を5つ紹介し、それぞれの特徴や配当利回り、今後の成長性について解説します。
ここでは、EV市場で注目される日本企業を5社ピックアップし、それぞれの特徴や業績、配当利回りを紹介します。
1. トヨタ自動車(7203)業界最大手、EV・ハイブリッド戦略で安定成長
トヨタはハイブリッド車(HEV)を強みに持ちつつ、EV開発も本格化させています。特に、全固体電池の開発を進めており、実用化されれば航続距離の大幅な向上が期待されます。
株価(2025年3月時点):約2,800円
配当利回り:約2.5%
EV戦略:2030年までに30車種のEVを投入予定
2. パナソニック(6752)テスラ向けバッテリー供給、全固体電池も開発中
パナソニックは、EV用バッテリーの大手サプライヤーであり、特に米テスラ(TSLA)向けの電池供給を強化しています。さらに、次世代の全固体電池の開発も進めており、EV市場の成長とともに業績の伸びが期待されます。
株価(2025年3月時点):約1,500円
配当利回り:約3.0%
EV戦略:北米に新工場を設立し、バッテリー生産能力を拡大
3. 日産自動車(7201)EV先駆者「リーフ」、新型SUV「アリア」で市場拡大
日産は、EV市場の先駆者として、早くから「リーフ」を展開。さらに、新型EV「アリア」の投入により、プレミアムEV市場にも参入しています。充電インフラ事業にも力を入れており、EV普及の鍵を握る企業の一つです。
株価(2025年3月時点):約600円
配当利回り:約4.0%
EV戦略:「e-POWER」技術を活かした次世代EVも開発中
4. 本田技研工業(7267)GMと提携しEV開発、電動バイク事業にも注力
本田はEVの開発だけでなく、電動バイクや次世代モビリティにも力を入れています。特に、米ゼネラルモーターズ(GM)と共同開発を進めており、低コストEVの量産化を目指しています。
株価(2025年3月時点):約4,200円
配当利回り:約3.5%
EV戦略:2027年までに全ラインナップを電動化
5. 村田製作所(6981)EV向け電子部品の大手、トヨタ・日産と取引
村田製作所は、EVに必要な電子部品の製造を手掛けており、特に車載用コンデンサーの分野で高いシェアを誇ります。EVの普及が進むにつれ、同社の製品需要も拡大が予想されます。
株価(2025年3月時点):約7,000円
配当利回り:約2.0%
EV戦略:高性能コンデンサーやインバーターの開発を強化
EV関連銘柄を選ぶ際には、以下のポイントを押さえると良いでしょう。
成長性:EV市場の拡大とともに売上が伸びるか
技術力:独自技術や特許を持っているか
財務基盤:業績が安定し、財務状況が健全か
配当利回り:長期投資に適した安定した配当を出しているか
EV市場の拡大により、多くの企業が新たな技術開発や生産拡大に取り組んでいます。特に、トヨタや日産のような大手自動車メーカーだけでなく、バッテリー供給や部品製造を行う企業にも注目が集まっています。
高配当株を狙う場合は、業績の安定性や今後の成長性を見極めながら、長期的な視点で投資判断を行うことが重要です。EV関連銘柄の今後の動向に注目しつつ、賢い投資を目指しましょう!